私は自分のバストトップの色なんて無頓着でした。
むしろバストアップの方法ばかり調べていました。
「乳首、茶色だよね」
この一言で私の気持ちは変わりました。
これは当時付き合っていた男性から言われた言葉です。
私には「誰と比べたんだよ」とツッコミを入れることが出来ないくらい衝撃的でした。
それから他人のバストトップが気になるようになりました。
友達の家に泊まった時や、実家に帰省した際の母や姉と見比べてみました。
確かに私の色は黒ずんでいました。
友達は可愛らしいピンク色なのに私の色は全然可愛くないのです。これも個性だと思いながらもショックを受けました。
私より断然男性経験の多い友達や、自分より年上の母がピンク色なのに、なぜ私はこんな色なのか。
けれど汚れではないので、洗っただけでは変化などありません。
改善方法が見つからず受け入れるしかありません。
このような経験から、私の中では、バストの大きさ以上にバストトップの色が気になります。